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不法行為

不法行為不法行為とは故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害することを言います。

たとえば、自動車を運転中に脇見運転をしていて、歩行者をひいてしまったような場合です。

不法行為を行った者はこれによって他人に生じた損害を賠償する責任を負います。

また、他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、不法行為を行ったことにより、損害賠償責任を負う者は、財産以外の損害、すなわち精神的な損害などに対しても、その賠償をしなければならないとされています。(慰謝料請求権

さらに、不法行為によって他人の生命を侵害した者は、被害者の父母、配偶者及び子に対しては、その財産権が侵害されなかった場合でも、精神的損害について賠償をしなければなりません。(遺族の慰謝料請求権

 

使用者等の責任

事業のために他人を使用する者は、被用者(従業員)がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負います。(使用者に代わって事業を監督する者も、同様の責任を負います。)

たとえば、運送会社に勤務しているトラックの運転手が交通事故を起こし、第三者にケガを負わせたりした場合、運送会社が損害賠償責任を負うということです。

他人を使用して手広く事業を行い、収益を得ている以上、そのことに起因して第三者に損害を与えることがあれば、その責任も当然、負うべきだからです。

ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、使用者責任を負うことはありません

使用者がしっかりと注意義務を果たしても、なお、発生した損害についてまで責任を負わせるのでは、使用者の負担が重くなりすぎるからです。

なお、使用者又は監督者が被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償した場合には、被用者に対して求償権を行使することができます

使用者等が責任を負うといっても、実際に不法行為を行っているのは、被用者である以上、被用者も一定の責任を負うべきだからです。

ただし、使用者等が被用者に対して求償できる範囲は信義誠実の原則に照らして妥当な範囲に限られます。

つまり、被用者が不法行為を引き起こした原因について、使用者等の責任が重ければ、それだけ求償できる範囲は狭くなるということです。

 

土地の工作物等の占有者及び所有者の責任

土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負います。

ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければなりません。

たとえば、甲建物について貸主をA、借主をBとする賃貸借契約が成立し、現在はBが建物を占有しているという場合に、建物を取り囲む壁の一部が崩れ落ちたことによって通行人がケガをしたとしたら一次的には賃借人(=工作物の占有者)Bが損害賠償責任を負うことになりますが、賃借人Bが壁の一部が崩れ落ちかかっていることに気付き、速やかに借主Aに連絡をして修繕を依頼するなど、損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、二次的に貸主(=所有者)Aが損害賠償責任を負うことになります。

 

共同不法行為者の責任

数人が共同の不法行為によって他人に損害を加えたときは、各自が連帯してその損害を賠償する責任を負います

たとえば、数人の者がお店の中でケンカになり、お店がめちゃくちゃになった場合、その数人の者が共同不法行為者として連帯して損害賠償責任を負うということです。

なお、このように当事者が連帯の意思を有していないにもかかわらず、自動的に連帯して債務を負うことになる場合を不真正連帯債務と言います。

 

損害賠償の方法及び過失相殺

不法行為による損害賠償は、原則、金銭をもってその額を定めることとされています。

なお、被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることができます。

たとえば、ある人が自動車を運転していて、歩行者をはねるということがあった場合に、歩行者にも急に飛び出してきたというような過失があったのであれば、それを考慮して損害賠償の金額を定めるということです。

 


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