headertop

宅建受験生必読のレポート「宅建試験短期合格のための4つの絶対ルール」
無料プレゼントしています。
これまで2000人以上の宅建受験生を合格に導いてきた当サイト運営者松村の考える
宅建試験短期合格を目指す上で最も重要な事項を明かした内容となっていますので
来年度、宅建試験に絶対合格したい!という方は、是非ともお読み下さい。
無料レポートは今すぐコチラから入手することができます!!

地役権

地役権地役権とは物権の一つで設定行為で定めた目的に従い、他人の土地を自己の土地の便益に供する権利のことを言います。

その名の通り、土地のために役立つ権利=土地の利用価値を増すための権利であって、それ以外の目的のためには設定することができないことに注意して下さい。

なお、地役権者の土地であって、他人の土地から便益を受けるものを要役地、地役権の負担を受けるものを承役地といいます。

 

地役権の種類

地役権には、通行地役権(承役地を通行するための地役権)・眺望地役権(要役地からの眺望を確保するために、たとえば承役地に建築することができる建物の高さを制限したりする地役権)・用水地役権(承役地の土地の水を要役地の便益のために利用することができる地役権)などがあります。

宅建試験対策としては通行地役権を中心に理解しておけば良いでしょう。

 

通行地役権と他の土地の通行権の違い

通行地役権と相隣関係で出てきた公道に至るための他の土地の通行権には以下のような違いがあります。

・通行地役権が設定行為によってはじめて発生する権利であるのに対し、他の土地の通行権は他の土地に囲まれて公道に通じない土地であれば、当然に発生する権利である。

・通行地役権の内容は設定行為によって自由に定めることができる(契約自由の原則)のに対し、他の土地の通行権は通行の場所及び方法について、「通行権を有する者のために必要であり、かつ、他の土地のために損害が最も少ないものを選ばなければならない。」という縛りがある。

・通行地役権の設定が隣接地に限られないのに対し、他の土地の通行権は隣接地にしか認められない。

・通行地役権が第三者対抗要件として登記が必要であるのに対し、他の土地の通行権は、第三者対抗要件としての登記は不要(袋地の所有者であることが証明できればよい)。

 

地役権の付従性

地役権は、原則として要役地の所有権に従たるものとして、その所有権とともに移転し、又は要役地について存する他の権利の目的となるものとされています。

たとえば土地の所有権が売買によって買主に移転すれば、地役権も一緒に買主のところに移転するし、土地の所有権が抵当権設定の目的となれば、地役権も一緒に抵当権設定の目的となるということです。

また、地役権は、要役地から分離して譲り渡し、又は他の権利の目的とすることができないとされています。

これは、地役権は要役地の利用価値を増すために設定されるものであり、それ単体では意味をなさないものだからです。

 

地役権の不可分性

土地の共有者の一人は、その持分につき、その土地のために又はその土地について存する地役権を消滅させることができないとされています。

また、土地の分割又はその一部の譲渡の場合には、地役権は、原則として、その各部のために(要役地の分割又は一部譲渡の場合)又はその各部について(承役地の分割又は一部譲渡の場合)存するとされています。

つまり、地役権は原則として要役地側でも、承役地側でも一部だけ消滅することはないということです。

 

地役権の時効取得

地役権は、継続的に行使され、かつ、外形上認識することができるものに限り、時効によって取得することができます。

また、土地の共有者の一人が時効によって地役権を取得したときは、他の共有者も、これを取得するものとされています。

 


コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ