宅建受験生がワールドカップの結果に学ぶべきこと
サッカー・ワールドカップ日本代表は非常に残念な結果に終わりましたね。
ただまあ、個人的には仕方がないかなあって思ってます。
これが世界のレベルってものですからね。
もちろん「1勝ぐらいはして欲しかったなあ。」という思いがないわけではありませんよ。
でも、「勝ちたい!」という気持ちをもって戦っているのはどこの国のチームも同じことですからね。
ところで、あなたは今回の日本代表の戦績についてどのような感想をお持ちでしょうか?
メディアの論調などを見ていると「期待外れ」というような書き方が多くなっています。
しかし、実は私自身はそうは思っていません。
「期待通り」とまではいいませんが「予想通り」だとは思っています。
日本代表の戦績はちゃんとFIFAランキングが示す日本代表の「実力」どおりのものにはなっているからです。
グループCを戦った各国代表チームの2014年5月時点でのFIFAランキングは以下の通りです。
コロンビア 8位
ギリシャ 12位
コートジボワール 21位
日本 46位
そしてこの順位のとおり、コロンビアが1位でギリシャが2位でそれぞれ予選を通過したということですね。
むしろ、12位のギリシャと引き分けたことなんて途中からギリシャが10人になったことを考慮しても「健闘した!」と評価してあげてもいいくらいじゃないでしょうか。
日本代表は持てる実力の範囲でしっかりと戦ったんです。
しかし、他の国の代表チームも持てる実力の範囲でしっかりと戦ったわけです。
そして、その結果、日本代表は実力どおりにグループCで最下位となった。
ただ、それだけのことだと思います。
さて、我々は、今回のワールドカップにおける日本代表チームへの評価や反応を見ていてもわかるとおり、時々、冷静さを欠いた「過剰な期待」を持ってしまうことがあります。
自分にだけ都合よく、すごくラッキーなことが起こって「実力以上の結果を出せる!」ものと期待してしまうのです。
しかし!はっきりと申し上げておきますが実際には、そんなことが起こる可能性なんてほとんど、ないのです。
そして、このことは宅建試験の結果についてもそのまま当てはまります。
ほとんどの場合、実力通りの結果しか得られないのです。
だから、宅建試験に合格することを本気で望んでいるのなら絶対に「過剰な期待」に身を任せてはいけません。
むしろ少し悲観的に考えて、それでもなお、合格できるものと確信できるぐらいの実力を身につけるべきなのです。
「運悪く、勘で選んだ選択肢が全て不正解になってもなお合格できるくらいの実力。」
これこそがあなたが目指すべきレベルなのです。
正しい方法で、日々努力を続ければ、きっとあなただって到達できるはずです。
目指しましょう!!
それでは本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
最近のコメント