宅地建物取引主任士?
先日、某所で開催された宅建業者向けのセミナー
でのことです。
講師を務められた税理士の先生が、かなり恥ずかしい
間違いをしていました。
はい、そうです。
宅地建物取引士のことを自信満々に何度も
「宅地建物取引主任士」と言っていたのです。
「宅地建物取引主任者から宅地建物取引主任士に
名称変更されましたね。」とか
「宅地建物取引主任士になったわけですから
士業の仲間入りですね。」とか。(笑)
もちろん、セミナー中ですから誰も注意することは
できません。
だから約2時間のセミナー中、最後の最後まで
「宅地建物取引主任士」と言い続けていました。
まあ、ありえない間違いではないかもしれません。
でもほんのちょっと考えれば、わかりそうな
もんですよね。
「主任者」って言葉はあっても「主任士」って
言葉はどう考えてもおかしいですから。
それに宅建業者向けのセミナーでそのことを
話そうと思うなら、念のため正確な名称を
確認してこないと。
最終的にあの税理士の先生が、いつの時点で
自分の間違いに気づいたのかはわかりません。
(あるいは今でも気づいていないのかも。)
でも気づいたときはショックでしょうね。
「たくさんの宅建業者の前で宅地建物取引主任士
って連呼しちゃったよ!」みたいな。(爆)
それこそ二度とあのセミナーの講師の仕事は
引き受けられないって思うんじゃないでしょうか。
ああ、次回もあの先生が講師ならいいのに。
ちょっと歪んでますが、楽しみができちゃいました。
すいません、性格悪すぎますね。(反省)
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